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■神奈川県厚木市K様邸 外構工事 雑草対策施工事例 ■外構の知識 •外構とは •外構(エクステリア)の例 •外構デザインの種類 •外構工事の費用 相場 金額 •お金をかけない外構 お金のかからない外構 •センスの良い外構,おしゃれな外構とは ■外構工事ならグリーンパトロールが安心 |
芝生の庭をオシャレなタイルテラスで雑草対策 駐車場を広くセンスの良い外構工事施工例
雑草だらけの芝生の庭をオシャレなタイル張りに。カーポート施工事例 造園外構リフォーム施工事例
カーポートの設置や芝生の雑草対策など庭のリフォームを考えていたのですが、私達の思っているイメージのような事が可能なのか素人なのでわからず、こうしたらいいなど提案してもらえたらなと思い、グリーン・パトロールさんに電話しました。住んでいるのが厚木市だったので、対応エリア内か心配でしたが、対応してもらえるとの事でホッとしました。
現場調査には女性一級建築士さんが来てくれて、私達の希望を聞いて様々な提案をして下さり、思い描いていた理想のお庭と外構にリフォームする事が出来ました。駐車場も広く使いやすくなり嬉しいです。
一級建築士さんが無料で庭の設計をして図面を描いてくれるグリーンパトロールさんは、安心して工事をお願いすることができる会社だと思います。
「駐車場を広くしたい」外構工事と雑草対策リフォーム
K様ご夫妻の「狭くて使いにくい駐車場を広くしたい」「雨に濡れないようにカーポートを取り付けたい」という外構工事のご相談と、「芝生の庭を雑草の生えない庭にリフォームしたい」というご相談を、女性一級建築士がどのように解決したかご説明致します。
外構工事と雑草対策リフォームについてご相談いただきました
神奈川県厚木市にお住いのK様から、お庭と外構のリフォームについてのご相談をお電話でいただきました。
思い描いている外構工事·庭リフォームのイメージが実現可能か
カーポート設置等の外構工事や、芝生の広いお庭の雑草対策リフォームを色々考えておられるとのことでしたが、K様ご夫妻が思い描いているイメージが実現可能なのかどうか分からないので、相談にのって欲しいとのお話です。
厚木市が弊社の対応エリア内かどうか心配されていましたが、「神奈川県内は全域大丈夫ですよ」とお伝えしたところ安堵されたようでした。
手入れが大変なので芝生をやめたい
リビング前の広いお庭には天然芝生が張られていましたが、「草取りや手入れが大変なので芝生をやめたい」「雑草の生えない庭にリフォームしたい」とのご希望です。
ヒメシャラは処分せず活かすようアドバイス
お庭の管理に苦労されてきた影響からか、当初ご主人は「植木や緑は全部いらない」と仰っていましたが、このヒメシャラは枝葉の形が良くシルエットが綺麗な良い木でしたので、無くしてしまうのはもったいないと思い、「シンボルツリーとして残した方がいいですよ」とアドバイスさせていただきました。
駐車場を広くしたい、カーポート取り付け外構工事
駐車場が狭くて車のドアが開けづらい
玄関アプローチの横には奥様が主に使用されている車の駐車場がありましたが、スペースが狭いため、車のドアを十分に開けられなかったり乗り降りするのに不便なので、使いやすいように広くリフォームしたいとのご希望でした。
車の乗り降りの際、雨に濡れないようカーポートを設置
また、雨の日に濡れずに車の乗り降りができるよう、駐車場にカーポートを取り付けたいとご希望いただきました。
植え込みを取り除くのではなく、小さい花壇にする
駐車場のスペースを広げるには、門の横の植え込みが邪魔になるため、K様は「植え込みを無くてして欲しい」と仰いましたが、植え込みを取り除いてしまうとデザインが悪くなるので、小さい植栽帯(花壇)にしてスペースを作ることをおすすめしました。
広い駐車場のカーポート取り付け・物置設置の外構工事
目隠しフェンスを後付け設置したい
K様のお宅には奥様の車を停めているこちらの駐車場とは別にもう一か所、リビング前の芝生のお庭の先に広い駐車場があるのですが、この広い駐車場を挟んだ道路側から、お庭の中やリビングが丸見えなので、目隠しフェンスを後付け工事したいとご希望でした。
カーポートと物置を取り付けたい
また、こちらの広い駐車場にもカーポートを取り付けて、荷物を収納するための屋外物置を設置したいとご要望いただきました。K様ご夫妻のお話を伺い、女性一級建築士がご提案した外構工事・雑草対策リフォーム工事の内容はこちらです。
外構工事と雑草対策リフォーム工事 ご提案プラン
芝生のお庭は手入れが楽なタイルテラスにリフォーム
リビング前の芝生のスペースは草が生えないよう雑草対策を行います。K様の最初のお話では「コンクリートでもタイルでも良い」とのお話でしたので、女性一級建築士がコンクリートとタイル張りの2通りのデザインを提出したところ、K様はタイル張りを気に入ってくださいました。
それから何度もやり取りを重ねていくうちにK様のご希望がどんどん具体化していき、「タイルをこういう張り方にしたい」と色を塗ったアイデアを出してくださったりして、満足のいくタイルテラスのデザイン案を一緒に完成させることができました。
タイルテラスとタイルデッキとは?
タイルテラスは、地面に近い高さで作られるものを指す場合が多く、通常はコンクリートの下地の上にモルタルでタイルを固定し敷設されます。一方タイルデッキは、仕上がり面がリビングの延長線上になるよう2段3段と重なるデザインのものを指す場合が多く、アルミなどの基礎構造の表面にタイルを固定したものが多いです。
いずれもタイル張りは耐久性が高く、お手入れが簡単な上さまざまなデザインや色のタイルが利用可能で、自分好みのオシャレでセンスの良いお庭を作ることが出来ます。
後付け外構工事は合理的
外構には、新築当時は必要ないと思っていた物でも、実際に暮らしてみると後から必要に感じて来る物があります。後付け外構工事で多いご相談は、K様のお宅同様、フェンスや駐車場関連です。
思っていた以上に人の目が気になるため、目隠しフェンスを後付け設置したい。駐車場の使い勝手が悪いので広くしたい、カーポートを取り付けたい。といったものです。
つまり後付け外構工事は「本当に必要な物」の工事となり、新築時の無駄な外構工事を減らすことが出来るので、合理的ともいえます。
駐車場の拡張は植え込みを小さくして対応
狭くて使いにくかった駐車場の拡張工事は、門横の植え込みを小さくし花壇に改造することで、駐車スペースを広げます。
センスの良い外構&オシャレなタイルテラス工事 スタート
芝生と雑草を取り除いて土の状態に
リビング前のお庭の雑草対策工事が始まりました。まず芝生と雑草を全て取り除き、土の状態にリセットします。この上にタイル張りをして土に当たる日光をシャットアウトすることで、雑草の生えないお手入れが楽なお庭になります。
タイルテラスの下地作り
次にタイル張りをするための下地作りを行います。岩石や玉石を砕いたクラッシャーラン砕石を土の上に転圧施工します。
デザイン平板ならコンクリートの下地が不要
下地の準備が出来たら、その上にモルタルでタイルを固定します。今回タイル張りに使用したのは、滑りにくい加工を施した磁気質タイルとコンクリート基材を融合させたデザイン平板という素材です。
タイルはコンクリートの下地で固定しないと割れてしまうため、お庭にタイルを張る際はコンクリートの下地が必要ですが、コンクリート基材とタイルが一緒になったデザイン平板なら、コンクリートの下地を作る必要が無く、モルタルで固定するだけでタイル張りが施工出来ます。但し上に車が乗る場合は、デザイン平板であっても割れ防止のためにコンクリーの下地が必要です。
デザイン平板を用いるか、コンクリートの下地でタイル張りを行うかは、お庭の広さや道路との位置関係によって変わってきます。K様宅のお庭の広さにはデザイン平板の方が費用を抑えることが出来るので、デザイン平板をおすすめしました。
後付け外構 目隠しフェンスの設置
目隠しウッドフェンスを後付け設置
道路を通る人からの視線をカットするために、リビング前のお庭と広い駐車場の間に、目隠しウッドフェンスを後付け設置します。
既製品のアルミフェンスと異なり、ウッドフェンスは高さを自由に設定できるのでおすすめです。アルミフェンスは「あと5cm高くしたい」などという微調節ができませんが、ウッドフェンスは手作りなので、微妙な高さに調節したり好きな高さで自由に作ることが可能です。
シロアリに強く耐久性の高いハードウッドを使用
ウッドフェンスの基礎の柱は地面にしっかり固定するため、地中に70cmほど埋めます。
素材はシロアリに強く塗装などのメンテナンスを行わなくても30年以上長持ちするといわれるブラジルのパラー州産のハードウッド「イタウバ」を用います。
ウッドフェンスとタイルテラスが完成
お庭のタイル張りと目隠しのウッドフェンスが完成しました。温かみのあるタイルの色にナチュラルな天然木のウッドフェンスがよく似合っています。アルミのフェンスよりも温かみのある飽きの来ないデザインです。
玄関アプローチ沿いの植え込みも雑草対策
防草シートの上に上品な色目の黄サビ砂利
タイル張りと既存の玄関アプローチの間の植木があるスペースには、雑草が生えないように防草シートを敷いて、その上にタイルの色に似合う、上品で温かみのある色目の黄サビ砂利を敷きました。
駐車場を広く便利に 外構工事 スタート
植え込みを小さくして花壇に造り変えます
狭くて使いにくい駐車場の拡張工事を行います。駐車場のスペースを広げるために、門の横の植え込みを壊して、小さく造り直します。植え込みを全く無くしてしまうより、こうして小さい花壇にする方がおしゃれなデザインになります。
駐車場を広げるためにブロックを撤去
駐車場を広げるために、駐車場と玄関アプローチの間にあったブロックを撤去しスペースを作ります。
上り下りしやすい 使いやすくセンスの良い階段
横長の幅の広い階段で使いやすい
玄関から駐車場に降りやすくための階段をコンクリートで作ります。横長の幅の広い階段にしたので、上り下りするスペースに余裕があります。デザイン面についても、ただのコンクリートだけの階段では味気ないので、御影石のピンコロで縁を囲って可愛らしい雰囲気のセンスの良い階段にします。
駐車場の幅が2mから3mに拡張
写真の左側が既存の駐車場スペースで、右側が広くなったスペースです。既存の駐車場の幅が2メートル位だったのが、植え込みを小さくしたおかげで1メートル広くなりました。既存と新規の駐車場の境目を、階段と同じ御影石のピンコロで飾りました。
コンクリートの割れ防止に御影石のピンコロ
コンクリートを打設する際は割れ防止のために、約2メートル間隔で伸縮目地を入れる必要があるのですが、伸縮目地の代わりにこのように御影石のピンコロを使うことで、コンクリートの割れ防止にもなりますし、コンクリートだけの冷たい印象よりもオシャレで温かみのある雰囲気になります。
門と駐車場を繋ぐ通路をコンクリートで作成
小さくなった花壇で通路スペースが生まれました
門の横にあった植栽帯は小さな花壇になりました。小さくなった分、駐車場スペースが広くなりましたし、敷地境界の壁と花壇の間に、人が通れる小道も出来ました。駐車場から門への行き来がスムーズになり便利です。
クルメツツジは手入れが楽で雑草対策にもなる
花壇には新たにクルメツツジを植えました。クルメツツジは、乾燥に強くお手入れをしなくても枯れにくいので手間がかからずおすすめです。さらに低木なので、花壇の土に光が当たりにくくなり雑草対策にもなるというメリットがあります。
駐車場①カーポート設置 外構工事
カーポートがあれば雨に濡れない
K様のご希望だったカーポートが駐車場に出来ました。これで雨の日も濡れずに車の乗り降りが出来ますし、紫外線から車を保護することが出来ます。
駐車場②カーポートと物置設置 外構工事
物置をウッドフェンス沿いに置いて目隠し効果アップ
リビング前のお庭の先にある広い方の駐車場に、K様ご希望の物置設置の外構工事を行います。物置はこのようにウッドフェンス沿いに置くと、収まりが良いですし目隠しの役割も果たします。
カーポート設置外構工事
また、こちらの駐車場にもカーポートを設置します。車が2台置けるほどの大きなカーポートです。夜でも車の出し入れがしやすいように、センサーライトを設置しました。
カーポートと物置が完成
カーポートと物置の設置外構工事が完成しました。広い駐車場スペースを有効活用できますし、ウッドフェンスと合わせてお庭やリビングの目隠しにもなります。
カーポートがあると雨の日に濡れずに車を乗り降りできますし、車を雨や紫外線、鳥の糞などから守り車が傷むのを防いでくれます。
既存の玄関アプローチをお手入れ
高圧洗浄機で洗うと綺麗に
既存の玄関アプローチが真っ黒に汚れていたので、高圧洗浄機で洗ってみたところ、綺麗なジェラストーンの石張りが現れました。思いがけず元の綺麗な姿に戻ったためK様ご夫妻は大変喜んでくださいました。
センスの良い外構&オシャレなタイルテラス工事 完成
ソヨゴを植えてリビングの目隠しに
お庭と駐車場のリフォームが完成しました。リビング前のタイル張りと玄関アプローチの間の植え込みには、シンボルツリーとして残した既存のヒメシャラと、そして新たにソヨゴを植えました。
このソヨゴは、K様から「外からリビングの中が見えるので目隠しが欲しい。植え込みの中に木をもう1本追加して欲しい」というご要望がありましたので、目隠しになるベストの位置をK様と話し合って、ちょうど良いポイントに植えたものです。
タイルテラスならお手入れ簡単 目隠しフェンスで安心
美しくお手入れが簡単なタイルテラスにリフォーム
草取りや芝刈りなどのお手入れが大変だったリビング前の芝生のお庭は、美しいタイルのお庭にリフォームしました。
市松張りのデザインはご主人のアイデア
この2種類の色目のタイルを互い違いに張る市松張りのデザインは、ご主人がアイデアを出してくださったものです。女性一級建築士が提示したタイル張りのデザインを見たご主人が、「こういう張り方にしたい」と色を塗って来てくださったデザインです。
目隠しフェンス後付けで人の目が気にならない
これまでは、道路側からお庭やリビングが丸見えでしたが、目隠しのウッドフェンスを後付け設置したので、プライバシーが守れるようになりました。屋外収納として設置した物置も、ウッドフェンスと合わせて良い目隠しに。これで人目を気にせず安心してリビングやお庭で寛げます。
駐車場の拡張 カーポート設置 外構工事
狭くて使いにくかった駐車場が広くなりました
車のドアを開ける際に用心しないといけなかった狭い駐車場は、植え込みを小さくして花壇に作り変えたので1.5倍の広さになり使いやすくなりました。門から駐車場が小道で繋がったので、行き来もスムーズです。
カーポートと幅広階段で使いやすく便利な駐車場に
奥様がご希望だったカーポートも設置しましたので、今後は雨の日に濡れずに車の乗り降りができます。駐車場から玄関へ上がる階段は、幅の広い横長のデザインにしたので、ゆとりをもって上り下り出来ます。
センスの良い外構&オシャレなタイルテラス工事 ビフォーアフター
タイルテラスなら草取り不要でお手入れ楽々
ビフォーアフターをご覧ください。芝生のお庭は草取りや芝刈りなどのお手入れが大変ですが、タイルテラスのお庭なら雑草は生えませんし、お掃除もホウキで掃けば良いだけなので管理が楽です。
タイルテラスの周りに砂利を敷いて水はけよく
タイル張りの周りには砂利を敷いて水はけを良くしています。敷地の端まで全てタイルを張ってしまうと、大雨が降った際に水が染み込むスペースが無いので、タイルの上に水たまりができてしまいます。
黄サビ砂利を合わせてオシャレでセンスが良いお庭に
砂利でよくあるのは神社などに撒かれているグレーのビリ砂利ですが、こちらにはタイルの色味と合わせてオレンジがかった黄サビ砂利を撒きました。上品で温かみのあるオシャレな風合いです。お庭の端までタイルを張らずに砂利を周りに敷くことはデザイン面でもメリットがあり、砂利がタイルを引き立てる額縁の役割を果たし、タイルがより美しく栄えます。
植え込みを花壇に改造してスペースを確保
門の横にあった植え込みは、駐車場を拡張するためにサイズを小さくする外構工事を行い花壇に作り変えました。門から駐車場に行き来が出来るスペースが空き、コンクリートの通路が出来たので、利便性がアップしました。
奥様が主に使う駐車場を広く使いやすく便利に
狭くて使いにくかった、主に奥様が使用されてた駐車場は、幅が2メートルから3メートルに広がり、ドアの開け閉めが楽になりました。カーポートも取り付けたので、雨の日も濡れずに乗り降りができます。
タイルテラス・タイルデッキ、センスの良いオシャレな外構ならグリーンパトロール
どうしたら良いか分からなくても、女性一級建築士に相談していくうちに様々なアイデアが
当初K様ご夫妻が漠然と思い描いていた希望のお庭が、女性一級建築士と話を重ねていくうちに具体的になり、理想のお庭と外構にリフォームすることが出来ました。お客様のご要望を女性一級建築士が丁寧に伺い最適なプランを提案させていただきますので、「お庭をきれいにしたいけどどうしたら良いか分からない」という方も安心してご相談ください。
大変喜んでいただきました
奥様から「グリーン・パトロールさんに頼んで良かったです!」とお褒めの言葉をいただきました。K様ご夫妻にご満足いただけるお庭に仕上がり、大変嬉しく思います。お庭の雑草対策リフォームやセンスの良いオシャレな外構工事は、グリーン・パトロールの女性一級建築士にお任せください。
■安心のアフターフォロー
グリーン・パトロールの雑草対策工事は、経験と技術のある造園職人が行い、下地の整地から使用する防草シートの品質まで徹底的にこだわっています。
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ご相談・お見積もりは無料です(※しつこい営業も致しませんのでご安心ください)
外構の知識
外構(がいこう)とは、建物の周囲を構成する構造物を指します。一般の住宅でいうと「敷地内で家の外側、家の外回りにあるもの」、例えば門扉や門柱、塀や駐車場、玄関までのアプローチやフェンス、植栽も外構の一部です。
外構はエクステリアともいわれ、インテリアが家の中の装飾を指すのに対し、家の外側の景観を整えるものがエクステリアとなります。
外構工事には、庭のデザイン、道路や駐車場の配置、植栽、照明、水道設備など、建物とその周囲の空間を調和させるための設計や工事が含まれます。
外構は訪問客がまず最初に目にするもので、その家の第一印象を決めるいわば「顔」です。ですので外構は、建物自体のデザインと同様に重要であり、建物と一体化し調和のとれた美しい環境を作り出すことが大切です。
外構(エクステリア)の例
門柱
門柱(もんちゅう)は、門や門扉を支える柱のことです。一般的に、門や門扉の両側に設置され、門柱上部には表札や家の番地などが掲示されることがあります。
門柱は一般的に石やコンクリート、木材などで作られ、そのデザインや材質は建物や庭園の雰囲気に合わせて選ばれます。門柱には、灯りで門の周りを照らす門柱灯や、オシャレな雰囲気をプラスする装飾品が取り付けられることもあります。
門扉
門扉(もんぴ)は、門や塀の出入り口に設置される扉のことです。一般的に、門扉は門柱や塀に取り付けられ、建物やお庭の外観や防犯セキュリティを向上させる役割があります。
門扉の素材は金属、木材、プラスチックなどさまざまな種類があり、例えば装飾的な門扉や自動開閉式の門扉などデザインや機能性に応じて異なる形状やスタイルがあります。
塀
塀は、建物や敷地の境界を囲むために設置される壁のことで、プライバシーの確保やセキュリティの向上、風や騒音の遮断、景観の演出などの目的で使用されます。
塀の材料やデザインは、建物の外観や周囲の環境に合わせて選ばれることが一般的で、機能的で美しい外観を実現するための重要な要素です。
駐車場・車庫・ガレージ
駐車場は通常、建物や屋根がない場所で、車を停めるための平面のエリアを指します。一般的には、アスファルトやコンクリートなどで舗装されています。
ガレージは建物の一部であり、壁や屋根で囲まれているものを指します。車を保管するための屋内の空間であり、車庫とも呼ばれます。
カーポート
カーポートは、柱で支えられた屋根で車を雨や日光から保護する構造物で、ガレージとは異なり壁がないため建設コストが低く、取り付けや維持が容易であるというメリットがあります。
アプローチ
アプローチは、主に玄関など建物の出入り口へと続く道のことを指します。石張りやレンガ張り、コンクリート製など様々なデザインがあります。フェンス
フェンスは、建物や敷地の周囲を囲むために設置される柵のことを指します。
フェンスは、プライバシーの確保、安全性の向上、境界の定義、装飾的な要素の追加などの目的で使用されます。
天然木や人工木で作られたウッドフェンスや、アルミ製や鉄製のフェンスなど様々な素材があり、住宅全体の雰囲気や機能、高さによって選ぶとよいです。
植栽
外構における「植栽」とは、建物や敷地の周囲に植えられる植物のことを指指ます。建物や敷地を美しく彩る美観と装飾の役割の他に、密生した高木を植えることでプライバシーを確保する役割や、風除けや日陰を作り、居住空間や庭の快適性を向上させる役割などがあります。
植栽は、外構デザインにおいて非常に重要な要素です。どんな植物を植えるかや、それらをどの位置(方角)に植えるかは、植物の生育環境や家全体の雰囲気にとって重要なポイントです。
花壇・植え込み
花壇や植え込みは、お庭で花や緑を楽しむガーデニングや家庭菜園を行う役割の他に、門周りを飾る役割があります。外構としての花壇や植え込みは、季節感を出して楽しんだり、訪問客をもてなすアイテムとしての役割もあります。
緑や花のある花壇・植え込みがある庭園や外構は、外構デザインの美しさや機能性を向上させる重要な要素であるだけでなく、心地よい居住環境を提供する役割も果たします。
ウッドデッキ・テラス
ウッドデッキやテラスは、建物の外側に設置された床のあるオープンな空間で、屋外でくつろいだりバーベキューを楽しんだり、洗濯物や布団を干したりなど、庭活用のアイテムとして利用できます。
ウッドデッキやテラスのあるお庭は、外構デザインをオシャレにし、居住空間を拡張し、居住環境を向上させる役割を果たします。
ウッドデッキにはプラスチック系材料をもとに木に似せて作られた人工木製と、天然木製とがあります。天然木にはスギやウエスタンレッドシダーなどのソフトウッドと、イペやウリン、イタウバなど防腐剤や塗装をしなくても腐らず長持ちする耐久性の高いハードウッドがあります。
テラスの床素材には、土間コンクリートやタイルやレンガ、石材などがあります。
外構デザインの種類
オープン外構
オープン外構とは、建物や敷地の外部空間を、壁やフェンスで閉じず開かれた状態でデザインされた外構のことを指します。
壁やフェンスなどによる閉じられた空間を極力減らし、広々とした開放的な空間を提供できるというメリットがある一方、塀やフェンスで目隠しが出来ない分、近隣住民や通行人からの視線が気になるというデメリットもあります。
壁やフェンスが無く敷地に他人が入りやすいオープン外構は、人感センサー付きのライトや防犯カメラ、チェーンポールや植栽などで防犯対策・侵入防止対策を行うと良いです。
セミオープン外構(セミクローズド外構)
セミオープン外構(セミクローズド外構)とは、建物や敷地の外部空間を、完全に開放されたオープン外構と、完全に閉じられたクローズド外構の中間に位置するデザインのことを指します。
例えば、駐車場や玄関周りなど開放感を出したい一部のエリアをオープンにして、リビング前の庭周りなどプライバシーを確保したい一部のエリアは壁やフェンスで囲むなど、両方の構造を持っているデザインです。
クローズド外構
クローズド外構とは、外部空間が壁やフェンス、屋根などで完全に囲まれているデザインの外構のことを指します。
クローズド外構は、敷地を壁やフェンスで囲むことで敷地の境界線が明確になり、外部からの視線を遮断しプライバシーを守れるというメリットがあります。
外構工事の費用 相場 金額
※素材や大きさ・高さ・広さ等によって異なるため、費用はあくまで目安となります
アルミ製門扉 | 約15~30万円 |
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車庫・ガレージ | 約100~300万円 |
カーポート | 約30~100万円 |
玄関アプローチ | 約20~30万円 |
アルミ製フェンス | 約10~50万円 |
木製フェンス(ハードウッド) | 約50~100万円 |
植栽 | 約5~30万円 |
人工木ウッドデッキ | 約20~50万円 |
天然木ウッドデッキ(ハードウッド) | 約50~100万円 |
テラス | 約20~50万円 |
お金をかけない外構 お金のかからない外構
外構の予算が残っていない場合は「最初は何も作らない」
新築で家を建てた場合、建物やインテリアにお金がかかり、庭や外構まで予算が回らない、という事がよくあります。
そんな「外構になるべくお金をかけたくない」「お金のかからない外構は?」とお悩みの方にアドバイスさせていただきたいのは「最初は何も作らないで、1~2年くらい暮らしてみて本当に欲しい物をつくっては?」ということです。
お金をかけない外構、お金のかからない外構とは「できるだけ何も無い、シンプルな外構」
敷地を塀やフェンスで囲うクローズド外構よりは、何も無いオープン外構の方が、塀やフェンスを設置する費用がかからない分お金がかかりません。
表札やポスト、インターホンを設置するために門袖や門柱を設置するよりも、それらを直接家の外壁に取り付けたり、表札やポスト、インターホンが一体となった機能門柱を設置した方が費用は節約できます。
外構は造ればつくるほどお金がかかり、オシャレにすればするほど費用がかさむ
外構業者は一般的に、業者にとって利益になるアイテムをそれが必要な理由とともに売り込んできがちです。その中には無くてもいいものが含まれている場合があり、業者のいいなりに設置すると費用は高くなります。
理想の外構を実現できる余裕のある方であれば心配ないのですが、予算が心配な方や、今なにが必要か分からないという方は、最初は必要最低限のものだけにしておいて、実際に住んでみて、様子をみて、本当に必要なものが何かを見極めるというのも一つの方法です。
実際に暮らしてみると必要な物が分かる
お庭の雑草が嫌だという場合はお庭の雑草対策を。外からの人目が気になるという場合は目隠しフェンスを。防犯やプライバシーが最優先という場合はセキュリーシステムを取り付ける。という風に、気になるポイントが明確になってから、改めて外構工事を検討するという方法もあるのです。
グリーン・パトロールでは、住宅からお庭まで幅広い知識を持つ女性一級建築士が、お客様のニーズに寄り添ったお庭や外構のプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
センスの良い外構,おしゃれな外構とは センスの良い外構,おしゃれな外構とは、見た目の美しさと機能性の両方を兼ね備えている外構です。センスの良い外構/家の外回り,おしゃれな外構/家の外回りのポイントを紹介します。
センスの良い外構,おしゃれな外構:統一感のあるデザイン
外構を含めた、家全体のデザインやテイストに一体感があると、センスの良い外構・おしゃれな外構になります。
例えば、北欧風のテイストで統一する、モダンな素材で揃えるなど、建物やお庭のテイストに合った色や素材で統一感を出し、全体の調和がとれた外構デザインにすると良いです。
センスの良い外構,おしゃれな外構:こだわりを感じる素材選び
使用している素材や質感にこだわりが見える外構には、おしゃれとセンスの良さを感じます。
例えば、高級感のある石張りや、温かみのあるレンガやタイル、モダンなコンクリートやステンレススチールなど、洗練された素材が使われている外構は、おしゃれで住む人のセンスの良さを感じます。
センスの良い外構,おしゃれな外構:植栽と緑化
門の周りや玄関アプローチなどに木や花を植えることは、おしゃれな外構デザインの重要な要素です。適切な植栽配置や緑の美しさが、外構全体の魅力を高めます。
季節ごとに異なる表情を楽しめるような要素があるとさらに良いです。春の花、夏の緑など、四季折々の美しさを取り入れることで センスの良い外構,おしゃれな外構になります。
センスの良い外構,おしゃれな外構:使い勝手の良さ
外構は美しいだけでなく、実用性も重視されます。センスの良い外構・おしゃれな外構には、動線がスムーズで、使い勝手の良いデザインが求められます。
センスの良い外構,おしゃれな外構:照明を上手く利用する
照明は夜間の安全性や防犯だけでなく、雰囲気づくりにも役立ちます。
外構の特徴や美しさを引き立てるように設置された照明設備がある外構は、センスの良い外構,おしゃれな外構になります。
玄関周りの外構工事や門扉·フェンス·カーポートの取り付け、庭リフォーム工事はどんな業者に依頼すれば良いでしょうか?良い業者とそうでない業者の見極め方をご紹介。分かりやすいチェックリスト付き。詳しくみる
外構工事ならグリーンパトロールが安心
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女性の一級建築士が7人もいます
グリーンパトロールには女性の一級建築士が7人もいます。
私たち女性一級建築士が、お庭や住宅のお悩みやご相談を伺いに駆けつけます。
建物の構造の全てを知り尽くしている一級建築士だからこそ気付くことのできる不具合の理由や原因があります。
幅広い知識を元に建物のプロがベストのご提案を致します。
安心して話せる!
まずはお客さまのお話をじっくり伺う事を大切にしています。
女性級建築士は特に奥さま方から喜ばれており、
「女性だから話しやすくて良かった」
「私の希望をよく解ってくれる。」
「使い勝手の良いアイデアはさすが女性!」
と大変ご好評いただいております。
またお話を伺うため、お家の中におじゃますることもありますが、
「女性の方が安心して家にあがってもらいやすい」
「一級建築士さんだから信用できる」
というお声を多数いただいており、安心してご相談いただける環境が整っています。
女性一級建築士ならではの、きめ細やかさ
主婦目線の使いやすさや、オシャレなデザインなど、女性のセンスを活かしたアイデアが大好評。
住まいの主役はなんといっても女性。毎日の生活の中で感じるちょっとした使い勝手を私たちは大切に考えています。
女性一級建築士ならではの細かい気配りで、ご家族が快適に過ごせるお庭や住宅をサポートいたします。
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グリーン・パトロールの雑草対策工事は、経験と技術のある造園職人が行い、下地の整地から使用する防草シートの品質まで徹底的にこだわっています。
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