管理と手入れが楽な 天然芝生のお庭~神奈川県藤沢市造園施造園工事例
管理と手入れが楽な 天然芝生のお庭~神奈川県藤沢市造園施工事例

雑草と庭石だらけだった寂しい庭が、ビックリするほど見違えました!芝生を植えたいという私の希望をこんな形で叶えてもらえて嬉しいです。 特に、芝生を踏まずに管理できるジェラストーンの通り道がとても気に入りました。 捨てようかと迷っていた庭石も、うまく活かしてもらえてよかったです。グリーンパトロールさんのプロデュース力には脱帽です。
和風の庭石と雑草にお困りだったT様邸のお庭改造のテーマは、「和風のお庭を、芝生の管理しやすい洋風庭園に変身させる」ことです。
和風の庭石は捨ててしまうのではなく、洋風に組みなおして活用したいと思います。和風の石組みを洋風に変えるのは、実はそう容易ではありません。しかしこのような熟練した造園工の技術を必要とするものは、グリーン・パトロールの得意とするところですので、安心してお任せいただきたいです。ご提案した広いお庭のリフォームプランはこちらです。
管理・手入れの楽な芝生の庭 リフォームプラン

庭の中央に芝生を植えるスペースを
ご主人から芝生を育てたいとのご希望を伺いましたので、中央に芝生を植えるスペースを作り、周りにジェラストーンをはることにしました(上図①)。排水枡もジェラストーンで囲って見栄え良くします。(上図②)
駐車場側のお庭の端には、奥様から「パンジーやペチュニアなどの洋風のお花を育てて楽しむスペースが欲しいと」のご要望をいただきましたので、花壇を作ることになりました。(上図③)

庭の管理ツールとしての役割があるジェラストーン
こちらは立面図です。このジェラストーンの配置は、見た目の良さだけでなく、お庭の管理ツールとしての利点があります。
まず第一に、芝生の面積を極力減らすことで、芝の維持管理が楽になります。第二に、芝生や花壇、植木の水やりや手入れの際、ジェラストーンの通りみち(上図④)を利用することで、芝が傷むのを防ぎます。芝生は同じ箇所ばかり踏んでいると、その箇所だけ剥げてきて見た目が悪くなってしまいます。他にも、太陽の光で温まるジェラストーンなどの石素材の周辺は、植物がよく成長するなど、様々な利点がこのジェラストーンにあるのです。
それではどのようにお庭が生まれ変わっていったか、順に見て行きましょう。
施工前~土の庭に雑草が生え、草取りが大変でした


草取りに苦労
雑草が腰の高さまで生えてお困りだったT様。私がお伺いした時は、ご主人が大変な思いをして草取りをされた後できれいでしたが、またほおっておくと草だらけになってしまうので、雑草に困らないお庭にしたいとのご相談でした。
車周りも快適にしたい
またカーポートの設置もご希望でした。理由は2つあり、1つ目は愛車を雨や日差しから守るため、そして2つ目は、ご自宅の隣にお仕事場があるT様が、雨の日に仕事場に移動する際、雨よけになるものが欲しいということでした。
大きな和風の庭石がじゃまに


和風の庭石が洋風の家に合わない
また、お亡くなりになったご主人のお父様がお庭好きで、たくさんの大きな庭石を玄関やお庭に据えていらっしゃいましたが、これらの和風な石組みが、今の洋風のお宅に合わないのでなんとかしたい・・とのことでした。
庭石は捨てると費用がかかります
庭石も捨てるとなると費用がかかります。しかも拝見するとどれもりっぱな庭石ですし、お父様の思い出の品でもあります。取り除いて処分するのはもったいないと思い、捨てずに活かすご提案をしました。
また、駐車場の段差がタイヤの衝撃で割れてきていたので、この段差をなくして駐車スペースを広くし、小さめの車をもう一台置けるようにしたいとのご要望でした。
和風の庭を洋風のデザインに変えたい


和風の石組みを洋風に変えるのは熟練の技術が必要
お庭の方にも和風に組まれた庭石がたくさんありました。
今回のお庭改造のメインテーマは「和風のお庭を洋風に変身させる」ことですが、和風の石組みを洋風に変えるのは、実はそう容易ではありません。しかしこのような、熟練した造園工の技術を必要とするものは、グリーン・パトロールの得意とするところですので、安心してお任せいただきたいです。
管理・手入れが楽な芝生の庭 工事スタート


こちらは工事中の様子です。職人が一つ一つ丁寧にジェラストーンを並べてはっていきます。
管理・手入れが楽な芝生の庭が完成


芝生の周りにジェラストーンの川が流れるイメージ
こちらは完成写真です。芝生の島の周りにジェラストーンの川が流れるイメージのデザインです。奥様のご希望の花壇も完成しました。半分は私どもでお花を植え、残りの半分は奥様のお好きなお花を植えていただけるようにあけておきました。
花壇は淡い色調の御影石を用いて統一感を
また、花壇と駐車場の境目には御影石を使いました。色が強いレンガなどを使うと、レンガだけが目だって浮いて見えてしまいますが、この御影石ならジェラストーンと同じ淡い色調なので、統一感があります。同じ色調だけど単調ではなく変化がある、そんなデザインに仕上げました。
庭石を組み直して再利用


不要な庭石を組み直すことで新たな使い道を
和風の石組みは洋風のジェラストーンと一体化するようにはめ込み、護岸の庭石の役割で配置しました。
洋風のジェラストーンとうまく一体化したこれらの庭石は、上に物が置けるように、平たい面を上にして配置しました。この上に植木鉢を置いて季節ごとに入れ替えれば、その季節毎の旬のお花を楽しむことが出来ます。
お庭のプロは植木のプロでもあります
玄関前に置かれていた背の高い大きな庭石はこちらに移動し、また、玄関に植えられていたもみじの木はこちらに移植しました。包帯でグルグに巻いているように見えるのは、幹焼け防止のために藁で養生しているのです。移植する際根っこを切るのですが、すると根から水分を上げる量が減ってしまうため、日光が当たると幹の表面が乾燥し皮がはがれてきてしまいます。それを防いで幹を守るために施しているのです。
テラコッタのタイルで南欧風デザインに


必要な時に手入れができる排水枡
排水枡もきれいに出来上がりました。蓋部分は砂利をしいたので、水も溜まりませんし、砂利をどければ、蓋を開けて排水溝のお掃除も出来ます。
南欧のカフェテラスのような雰囲気
軒下は、テラコッタのタイルをはって洋風に仕上げました。テラコッタタイルの色も、よくある素焼き風の赤いものではなく、ジェラストーンの色に合う、落ち着いた薄い色のものを探してきました。南欧のカフェテラスのような雰囲気で素敵です。
大きなRV車が停められるカーポート


車の上にキャリーを積めるよう、背の高いハイルーフ仕様に
カーポートも完成しました。アウトドア好きのT様は、今度RV車に乗り換えるご予定だそうで、大きなRV車が車の上にキャリーを積んでも入れるよう、背の高いハイルーフ仕様のカーポートを設置しました。 入口の門は跳ね上げ門扉(ラビーネ)で、リモンコンで上下に開閉する電動タイプです。雨の日も車を降りずにリモコンで門を開け閉めできるのでとても便利です。
細やかな工夫で使い勝手よく
カーポートに使われている屋根材は紫外線低減の材料が入っているので、車を日焼けから守ります。また耐衝撃タイプなので、例えば屋根に積もった雪が滑り落ちて車を直撃することがありますが、そのようなケースからも車を守ってくれます。
門の横の壁も、ブロックの上にタイルをはって、モダンに変身させました。
また、駐車場にあった段差を取り除き、庭石や木を移動させ、駐車場を広くしました。小さめの車ならもう一台置けるだけのスペースが生まれました。
リモコン式の電動門扉で便利


お客様の使い勝手を考えた配線
リモコン操作で開閉する電動式の門扉は、その電源を家からひっぱってこないといけません。通常ですと、家からひいた配線が空中にブランと浮く感じになりますが、それでは見た目があまりよくないので、私どものほうで工夫して、地中に埋設しうまく隠しました。
今あるものを大切にした庭づくりを心がけています
私はいつも、そのお庭に既にある庭石や木や物を出来るだけ活かしながら、新しいものを作るご提案をしております。切り倒したり処分したり新しいものに買い換えるのは簡単にできますが、木には言霊がありますし、物には思いがあり、それらを大切にしたいからです。今回もそのような思いでご提案をさせていただきました。
芝生を残したい方にオススメ!管理と手入れのしやすい芝生の庭

アイデアと技術で素敵な芝生のお庭に
今回は、和風のお庭を既存のものを活かし洋風にするという点や、色々な素材を組み合わせ変化のあるデザインにしながらも色調を合わせ統一感を出す、という点に力を入れました。たくさんのアイデアと技術で管理のしやすい素敵な広いお庭になりました。
生まれ変わったお庭を見て「さすがグリーン・パトロールさん。職人さんの腕が良いね!」と、ご主人にも奥様にも大変喜んでいただきました。「芝生の庭にしたいけど、手入れはなるべく楽な方がいい」というご主人のご希望を叶えることができ、私どもも嬉しいです。
■安心のアフターフォロー

グリーン・パトロールの雑草対策工事は、経験と技術のある造園職人が行い、下地の整地から使用する防草シートの品質まで徹底的にこだわっています。
防草技術に自信があるので、施工後万が一防草シートの下や隙間から雑草が生えてくる事があれば無料で対応致します。
ご相談・お見積もりは無料ですし、当社はしつこい営業も致しません。安心してお気軽にご連絡ください。
ご相談・お見積もりは無料です(※しつこい営業も致しませんのでご安心ください)